「終活しようと思うけど、誰に相談すればいい?」
「終活ってどんなことをするの?」
「エンディングノートってどうやって書けばいいのだろう?」
最近終活という言葉をよく聞くようになりましたね。
終活とは、人生の最終段階に向けた準備を行うことです。
これは、自分の想いを形にし、大切な家族や周囲の人々への負担を減らすための重要なプロセスになります。
ということで今回のテーマは「終活」。
この終活の場面で、我々、行政書士がサポートできることをご紹介します。
終活支援①遺言書の作成支援
やはり円満な終わりにするためには、遺言でしょう。
遺言書は、財産の分配や自分の希望を明確に伝えるための重要な書類です。
自筆証書遺言
自筆証書遺言は自分の自筆で書いた遺言であり、定まった形式で書くことにより効力が発生します。
形式を全て押さえて書くことは難しいので、我々行政書士がどのように作成するかをサポートします。
公正証書遺言
公正証書遺言の手続きサポートも可能です。
実は自筆証書遺言の場合、一部の例外的な場合をのぞいて、裁判所での検認(確認のようなもの)作業が必要になります。
場合によっては無効になる場合もあります。
それに比べてこちらは公証役場で作る遺言であり、自筆と比べて無効になるリスクがほぼありません。
その分手間と費用はかかりますが、個人的にはこちらの方がおすすめですね。
任意後見契約のサポート
高齢になった際や認知症などで判断能力が低下した場合に備える「任意後見契約」。
それに関しても行政書士はできることがたくさんあります。
行政書士が後見人になることも
もちろん行政書士が後見人になることもできます。
法律関係の専門職ですから、安心ですね。
後見にも色んな種類がある
実は後見にも種類がいくつかあります。
- 即効型(すぐに後見人になる)
- 移行型(状況に合わせて委任から後見へと移行する)
- 将来型(将来に備えて任意後見契約を締結しておく)
というように任意後見ひとつをとってもさまざまなアプローチがあります。
もちろんそれぞれにメリット•デメリットがあります。
ご自身の状況に適した後見はどれなのか、それを行政書士がプロの視点で考えてくれます。
エンディングノートの作成支援
最近ではエンディングノートが流行っていますね。
遺言と違って法的効力はない
エンディングノートは法的効力がないものの、自分の想いを具体的に残す大切なツールです。
遺言が「権利や義務」を伝えるものなら、エンディングノートは「想い」、「生きた記憶」、つまり人生そのものを伝えるものになります。
エンディングノートは芸術
特にこのエンディングノートはある種の芸術表現であり、元作家である私にとっては非常に得意な分野であります。
エンディングノートの書き方や内容の整理、そして感動し伝わる素敵な物語の構築等、様々なサポートができます。
こちらも読みたい:マイノリティと行政書士
実際絵も描けるエンディングノート
エンディングノートは法的な形式がないからこそ、本当に自由な表現が可能で、絵なども描けます。
また遺言を補完する形で感情的な理由を記しておくと、遺言への理解が深まり、遺族間のトラブルが少なくなるという利点もあります。
それほど費用もかかりませんので、ぜひとも活用したいところですね。
サポートが必要ならいつでもご連絡ください
もちろんこれら以外にもできることはたくさんあります。
・財産目録の作成
・死後事務委任契約
・相続手続きに関する事前相談
などなどです。
遺品整理などもできますし、本当に必要に応じてサポートできることは無限にあります。
こちらも読みたい:LGBTQは結婚できる?行政書士ができること
終活で大切なのは心を理解すること
行政書士は法律だけでなく、心に寄り添うことも仕事だと私は考えています。
特に弊所は珍しくエンディングノートが得意な事務所です。
遺産も大切ですが、一番大切なのは生きていた記憶、人生そのものがそこにあったということです。
終活のことを考えた際は、ぜひ弊所または専門家にお気軽にご相談ください。
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