こんにちは。
コムーナ行政書士事務所、行政書士の鈴木です。
前回はスペイン語でのウェルカムを宣言させていただいたので、今回はフランス語にさせていただきます。
フランス語がわかる理由
とはいえ先に断っておきますと、フランスに留学したこともありません。
大学でフランス語を勉強すらしていません。
(スペイン語は勉強していました)
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流ちょうな、完璧なフランス語ではありません。
ただそれでも、クライアントにとってはフランス語がわかるというのが重要な要素になる場面もあると思います。
ところでなぜ、私はフランス語を勉強したのでしょうか。
一番の理由はフランス文学研究
プロフィールにも書いてありますが、私はもともと文学や芸術関係が好きでした。
そして、「フランス文学の系譜を継ぐ日本文学の作家になる」という夢を追っていました。
フランス文学で私が好きなのは、
- ジャック・ヴァシェ
- ジョルジュ・バタイユ
- ジャック・リゴー
- ボリス・ヴィアン
等々でした。
詳しい方は、ここに連なった名前を見ただけで、
「あ、この人、あんな感じが好きなんだな・・・」とわかると思います。
いわば、デカダンス(退廃的)で繊細な、人間存在そのものの美学がある作品や作家が好きでした。
好きがこうじてフランス文学の翻訳を勝手にし始める
小説や詩というものは、内容というよりも様式、
具体的には文体にこそ作者の本質が現れるものだと私は思っています。
ですから、翻訳ではなく直接原文を読まなければ作品のエッセンスがわからないではないかと思いました。
そこで私はまず、フランソワーズ・サガンの『悲しみよ、こんにちは』の原文を買って、読みました。
最初は文法書を確認しながらですが、だんだんと読めるようになっていきました。
行政書士業務におけるフランス語
やはりフランスといえば今でも、芸術大国です。
日本は世界最大のサブカル大国です。
過去には浮世絵がフランスの画壇に大影響を与えたりしました。
日本とフランスの交わりは、今も昔も変わらず、お互いの文化を高めていくものでしょう。
しかし実は、行政書士でフランス語を使う機会はあるのかな、とすら思ってます。
基本的にはホワイトカラーになるのかな?
確かに芸術関連、あるいは哲学などの人文科学で日本に来るフランス人も多いと思います。
あるいは【技術・人文知識・国際業務】で通訳やデザイナーなどで来るとかでしょうか。
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一部のアフリカ諸国はフランス語
あと、一部のアフリカ諸国はフランス語を使っています。
具体的には、コートジボワール、ルワンダ、カメルーン等です。
(ほかにもまだ10か国以上あります)
アフリカといえば今は経済発展が著しく、これから日本に来る方も多くなるかもしれません。
そういったときにフランス語を活用できればとひっそり期待しています。笑
必要ならばフランス語翻訳などもどうぞ
当事務所は、結構なんでもありの事務所です。
「これ、やってみてよ」と言われたら「よっしゃ、やってみよう」という感じで今までやってきています。
YouTubeの運営もその一環ですし、これからは翻訳なども必要ならばやってみようかなと思っています。
あん〇い先生、フランス語で仕事が、したいです!
とにかく、文学バカがこうじてせっかくフランス語を習得したのだから、
何かに使ってみたい! フランス語を仕事にまで高めてみたい!
そんな気持ちもあります。笑
カルチャー関係のお誘いもお待ちしております
YouTube、文学活動(実は私は小説を出版しております)といった、
カルチャー活動も行政書士と並行して、
いや、行政書士とのシナジーを高めてやっていきます。
そちらのお誘い(コラボや雑誌への参加等)もいつでもお待ちしております。
こんな変な行政書士ですが、みなさま、これからもよろしくお願いいたします。